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あんしん… ぼくにはぼくのお医者さん

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犬の関節リウマチ

犬に認められる、徐々に関節が変形してくる病気です。
初期は痛みを主訴としており、血液検査やレントゲン検査でも異常はでません。 症状は痛みで、急に悲鳴をあげたり歩くのを嫌がったり食欲がなくなったりますが、 昼ごろからは改善して食欲が出て動きだすようになます。
確定できる検査はないため、症状と薬の反応で確定していきます。 薬を飲むと半日くらいで普通に戻り、何事もなかったようにようになります。


瓜実条虫(犬条虫)

瓜実条虫

ノミが介在して犬猫に感染する寄生虫です。
ノミが瓜実条虫の卵を食べ、そのノミを犬猫が痒くて口で噛んだ時に食べてしまうと感染します。しかし条虫の卵をノミを介さず直接摂取しても感染は成立しません。 便に虫がついていて動いている、肛門の周囲に米粒のようなものがついている、肛門より虫がでて伸び縮みしている、などが稟告です。 @は米粒のような感じですがAのように伸びたりします。これは条虫の体の一部がちぎれたもので、この中に卵を持っています。 体内に寄生しているときの長さは50cmくらいになります。
長期寄生では下痢になりますが、その前に寄生虫を発見して駆虫を行うため下痢までにはなりません。 駆虫薬と同時にノミも駆除も行うことが大切です。 人にも感染の可能性はありますが、犬猫と同様に条虫に感染したノミを食べた場合だけですので衛生管理に気をつければ問題はありません。。


マンソン裂頭条虫

マンソン裂頭条虫卵

外出する猫が発症します。
原因は、寄生の原因であるカエルやヘビ等を食べたためです。猫同士の便から直接寄生することはありません。
症状は下痢です。写真は猫の便に排出された虫卵です。診断は糞便検査ですが、扁平の長い虫が便にでてくることもあります。 駆虫は注射や経口薬があります。


横隔膜ヘルニア

横隔膜ヘルニア

猫に多くみられます。
原因は交通事故で、腹部をひかれて急激に腹圧があがり横隔膜が破裂してしまうものと考えられます。
横隔膜が破れると肺を膨らますことが難しくなり、また胸部に内臓が入りくむことでも肺が圧迫をうけるため呼吸が苦しくなります。
  上と下のレントゲン写真をくらべていただくと心臓の写りが明確に違うのがわかると思います。 上の手術前の写真では心臓付近に白い点状のものがみえます。 それは胃腸にある食べ物です。 診断はレントゲン検査の前に呼吸の仕方や打診、聴診などで行います。
  治療は手術で破れた横隔膜を縫い合わせますが、経過の長い症例は横隔膜をつなぎ合わせることが難しくなり人工物を使うこともあります。 手術中は人工呼吸器にて呼吸を維持させておこないます。手術後は正常な呼吸に戻り普段通りの生活ができるようになります。


疥癬

疥癬

ひどい痒みをともなった皮膚病を引き起こす小さなダニです。顕微鏡を使わないとみることはできません。 痒みが強いために自分の皮膚をひっかいて傷つけうため、それが診断の一つとなります。 ダニはなかなか見つけにくいために、何回か検査をすることもあります。 2〜3回の投薬にてほとんどが完治しますが、動物のいる環境に感染源があれば再発する可能性があります。


前肢の骨折

前肢骨折

近年室内飼育と放し飼いにされることがほぼないことで交通事故による骨折はほとんどなくなりました。 ただトイプードルやヨークシャ、チワワ、ポメラニアンなどの小型犬の前肢の骨折は多くなっています。 椅子などから飛び降りたり、だっこの時に飛び降りたということで骨折したものがほとんどです。 骨折する場所は上の写真のように、手首のすぐ上の部位が多いです。
高いところからのジャンプはあまりさせないようにしましょう。


猫の口腔内の異変

猫の腸閉塞

猫の口腔内を気にする場合の怖い症例は舌の根元に糸がからまっているときです。 写真のように糸がからんでいると、その先は胃や腸にまで達している可能性が高いからです。
胃や腸に達していて食欲がない場合は腸閉塞になっている可能性が高くなります。 その場合は開腹手術して糸を取り除きます。このまま取り除こうとすると食堂を傷つけてしまいます。
その他口を気にする症例としては、裁縫でつかう縫い針が上顎にささっていたり、歯に魚の骨がひっかかっていたり、 抜けかけた歯がじゃまをして口が完全に閉じなかったりする場合があります。


乳腺腫瘍

乳腺腫瘍

8歳以上の避妊していない犬(メス)に多く見受けられます。 大きさが2p以上であれば早い時期の切除と同時に避妊手術もおすすめします。
腫瘍は切除後に病理検査センターに送り診断をしてもらいます。悪性と判定されれば病理診断をもとに飼い主様と治療法を相談検討していきます。 猫ではほとんどの場合が悪性の腫瘍なので、片側乳腺全摘出手術+抗がん剤治療の実施を検討することになります。 まずはご相談ください。


食欲がでる病気

犬

病気は食べなくなったり元気がなくなったりするとはかぎりません。 食欲が旺盛でも病気の場合があります。一般的なのは糖尿病や副腎皮質機能亢進症、猫で多い甲状腺機能亢進症などがあります。
定期的な血液検査と健康診断にて発見が可能ですので、 5歳以上の犬猫は年に1回は健康診断をしましょう。


骨を飲んだ症例

症例

X線写真は骨を飲み込んでしまった動物の写真です。矢印が問題の骨です。長さは10cmくらいありました。 症状は、元気がなくなってから3日後に嘔吐し、それから体が膨らみだしたということでした。 状況とX線写真より嘔吐した時に骨が食道と気管を破り、皮膚の下に空気が漏れだしたために体が膨らんだという推測ができました。 また、食道が破れたことにより敗血症を引き起こしていました。(血液検査により判明) この症例から骨を飲み込んだ場合は無理に吐かせることは危険であることがおわかりいただけるかと思います。 骨を吐かせる方法は胃や食道をいためる可能性があるため推奨されていません。


ARIGA animal hospital有賀動物病院

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