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あんしん… ぼくにはぼくのお医者さん

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子宮蓄膿症

写真は子宮蓄膿症で大きく腫脹した子宮です。中に膿がたまっている状態です。
子宮蓄膿症は生理(発情)後1カ月ぐらいで発症することが多く、陰部からの膿や出血があればわかりやすいのですがおりものがない場合もあります。 後者の方が腹膜炎や敗血症などの重い症状になることが多く危険です。
症状はおりもの以外に、後肢が立たなくなったり目が充血したり飲水量が増え食欲がなくなったりします。 治療は注射での治療も可能ですが、出産予定がなければ手術が一番良い選択でしょう。


避妊手術(メス)

手術は卵巣と子宮を摘出する方法です。
手術適応年齢は生後3ヶ月以上で、初回の発情がはじまる前までに行うと乳腺腫瘍の発生率が抑制されます。 避妊手術は発情によるストレスの回避、高齢になってからの子宮卵巣疾患の予防にもなります。
手術による影響は代謝の減少により肥満傾向になりやすいことです。稀に尿失禁の問題があります。また、Mダックスのロングヘアでは毛質が変化します。 卵巣や子宮の病気は老齢になってから発症しやすくなりますので、手術は若い時期の方がペットの負担は少ないです。


脊髄空洞症

脊髄空洞症

MRI検査の普及で発見できるようになった病気です。脊髄液が貯留することにより脊髄を圧迫し、ふらつきや痛み、痙攣等を起こしたりします。 しかしあまり顕著な症状をみせない場合もあるようです。原因は外傷や脊髄の炎症、先天性の場合が考えられます。 当院では、今のところ4例確認しています。 写真はMRI検査時のものです。(当院にはMRIはありません。他院で撮影してもらいました。) これで症状の原因が確定できました。。 治療は外科的には難しいですが、内科的治療で今のところ良好な状態を保てています。 MRI検査は費用はかかりますが、必要なときには検査を考慮されてはいかがでしょうか。


会陰ヘルニア

犬のお産

去勢していないオス犬に多くみとめられる病気です。高齢犬に多い病気です。 原因ははっきりしませんが肛門を支えていた筋肉がなくなって肛門の位置がずれることに起因します。 筋肉がなくなると便が排泄されにくくなってしまうため、きばるようになり腹圧がかかり腹腔内の腸や膀胱が肛門横にでてきてしまうのです。 写真は肛門右横のヘルニアです。 腸が押し出されてこの腫瘤の中にはいっていました。 手術後は良好に経過しています。簡単とはいきませんが会陰ヘルニアは手術でなおすことができます。 ただし反対側が正常な場合、今度は反対側がヘルニアになることもあります。


ワクチン後の副反応

犬のお産

ワクチンは病気の予防には必要ですが、体調のよいときに接種してください。 また、接種後は激しい運動は避けて安静にしておくことが望ましいです。シャンプーも3日位は避けておいたほうがよいでしょう。

左下の写真は接種後に顔が腫れてきた状態です。(上の写真が普通の顔)
一番多い反応で顔や体をかゆがります。 このような症状がでた場合は病院に連絡してください。


犬のお産

犬のお産

お産をする場合は、自宅(安心できる場所)でさせなければなりません。他の犬や動物、人がいると落ち着かずに子犬を踏みつけたり食べてしまうこともあるからです。 ですから病院は、お産をする場所には適しているとはいえません。 連絡をとりながら対応を指示していくことで、自宅でのお産を応援いたします。 (夜間等に予約なしに連絡をいれてもつながりません。事前予約制、有料です。)
お産は、いろんな場合がありますのでなかなか簡単にはお話できませんので事前にご相談ください。


歯石除去

歯石

写真:上
歯石が付着している歯の写真です。そのままにしておくと歯茎に炎症をおこしたり、歯の根元にまで汚れが達して歯が抜けたりします。 また、口臭も強くなってきます。歯石はつく犬猫とあまりつかない犬猫がいますが、食餌の食べ方等が関係しているようです。

写真:下
処置したあとの写真です。 上の写真と比較してきれいになっているのがおわかりいただけると思います。 歯石を除去するには麻酔をかけて処置をします。日帰りにて処置はできます。 歯石除去をすることは、口臭や歯茎の炎症を抑えるだけではなく病気の予防にもつながります。


飛蚊症

飛蚊症

飛蚊症とは目の前に虫が飛んでいるように見える症状で、宙を見つめて何かを追う行動をとります。 水晶体と網膜の間に硝子体という粘稠性の液に濁りが生じてそれが体や目の動きによって移動することにより、 目の前に何かが飛んでいるようにみえ、ハエを追うような行動をとります。
カレン(左写真)がそんな行動をとりました。眼圧や眼底を検査しましたが異常はありませでした。 少し前より涙をながしてまぶしそうにしたり充血もみられたので目の炎症を疑い治療をしました。 また犬種的に網膜の病気も考慮してサプリメントも投与しました。今は涙もとまって諸症状はなくなりました。 同時に前より元気になったところをみてると、 目が痛かったのかもしれません。あまりに微妙な変化なので気づいてあげられませんでした。


肛門腺の絞り方

肛門腺

写真:上
肛門腺は左写真の矢印で示すように肛門の左右にあります。 普通は排便時に排出されるためしぼる必要はありません。 しかし太りすぎや何らかの理由で排出されにくくなることがあります。 するとお尻を床や地面にこすりつける行動をとりはじめます。

写真:中、下
肛門腺は袋状になっていて、肛門の左右内側やや下方に肛門腺内容物の排出口があります。 肛門腺は写真の矢印付近にあります。 したがって肛門腺のしぼり方は左写真のように肛門腺を下から肛門の方へつまみあげるようにしてだします。 肛門腺が溜まっている場合は丸いものが触れると思います。 ご家庭でも慣れれば簡単にできますので、お試しください。 ただしおとなしい犬猫でも嫌がるところなので、気の強い子は噛まれないように注意して下さい。
また肛門腺の臭いは大変強いので、シャンプー直前にしぼるほうがよいでしょう。


爪の切り方

爪切り

図1について
爪切り時の注意左図の@の線のところを切るようにして下さい。 赤い部分は血管なのでAのところで切ると 出血することがあります。 また血管の周りには神経もありますので痛がる可能性があります。

図2について
経験上ですが左図のように切っていくと切りやすいと思います。 切り終えたあとにヤスリをかけるとひっかかりもなくなります。 爪が黒くて血管が見えない時は地面に立ったときにちょうど爪がとどく位のところを目安にしてください。

※失敗すると嫌うようになりますのであまり深くは切らず、少しずつ切って調節したほうが無難でしょう。


ARIGA animal hospital有賀動物病院

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